プラネタリウムの基本解釈

バトルクライで<自分が主役の夢を見て 笑われないうちに忘れるんだ>
って所がある訳ですが、「笑われないうちに忘れる」ということが「恥ずかしい」と同義と取るならばつまりプラネタリウムの星って言うのはそういう夢(妄想)であると言えそうです。
プラネタリウムの詩全体が一つの比喩だとしてみれば、
4畳半→自分の空想の世界、
手作りプラネタリウムで映された星→妄想の(はっきり妄想という言葉を使いますが)ビジョン、
そして心がプラネタリウムだとして現実の夜空に寂しくなった心がそういう妄想を見せているのだと、そういう風に取ることも出来ますね。
そういう誰でも絶対している妄想。そういう恥ずかしくて人には絶対に言えないあんなことこんなこと。だから恥ずかしい名前って言うのは女の子の名前でも、ケーキ屋さんでも、総理大臣でも、その人の中で恥ずかしい気持ちがあるならば成り立つでしょうね。

現実と妄想、希望の世界への憧れと絶望が、美しく儚く輝いています。