2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

光の速さで

光を追い越したなら、そういう乗り物があったなら、人間は時を越えられるらしい。 光の速さで移動したならば、そういう乗り物があったなら、見送る人の声も手を振る姿も、直ぐに聞こえなくなるし見えなくなるだろう。時間は光の速さとほぼ同義で…やっぱり時…

僕らの中の僕

僕らの場所は 僕らの中に どんな時も とfire signでは唄われていますが、この部分は2通りに解釈することが出来ると思われます。 まず、「僕らの場所」というのは「僕ら」と言う集団の全員が共通に持つ場所だと捉える方法。例えばクラス・学校といった概念や…

supernova、地震=日本ナショナリズムの表れ?(笑)

述べられた手を拒んだその時に 大きな地震が起こるかもしれない 地震の全く起こらない地域ではこの歌はどういう風に受け取られるのでしょうか(^_^;)漠然と、バンプオブチキン、この時代のこの国に在り、って感じだなぁと思ってしまう時があるのですが、こ…

どんな風に夜を過ごしても

どんな風に夜を過ごしても 昇る日は同じ どんな風に夜を過ごしたら 思い出せるのかなぁ [syrup16g/不眠症]を聴いている時にふと脳内でリンクしました。 『どんな風に夜を過ごすのか』と言う自身への問い掛け、つまりこれは主人公が不眠症である事を間接的に…

本当の自分

自分探し、という言葉というか行為がありますが、「本当の自分」ってよくわからないなぁと思います。ちょっと気に食わないと直ぐに辞めて、あれは合わないこれは合わないとか自己を過信しすぎだと思います。 自分だけにしか与えられていない能力なんてほぼ無…

「太陽」という楽曲の日常性

二度と朝には出会わない 窓の無い部屋に動物が一匹 ユグドラシルの中でも一際ダークかつ内省的世界観を持つ「太陽」。 なんとなく、ひきこもりの精神を描写している、とか社会から完璧に断絶かつ自身もまたそれを望んでいる者を表現した歌、といった解釈を大…

「花はどこに咲いているか」という本について

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483556880X/tukitotaiyo-22/250-3510614-0583406 前々から存在は知っていたのですが、なかなか読む機会が無くて。 でも色々とネットサーフしてたら内容に関して中々面白い記事を書いてくれてあったブログが幾つか…

心の中のロストマン

という副題で高①の時に読書感想文を書きました(笑)本読むのがめんどかったんですね〜。なんか見つけたのでうpしたいと思います。 ・・・ これほど大きな喪失は僕はこれまで経験した事が無かった。まだ15年の人生なので当然の事かもしれないが、むしろその…

知の無知〜知っているけど思い出せない、大切な物〜

「無知の知」という言葉があります。「私は私に知らないことがあると言う事をを知っている」という意味のソクラテスの言葉です。 そこで「知の無知」!某友人の考え出したオリジナルの言い回しです(笑)その意味は、 「知っているが思い出せない」 ・・・実…

愛という言葉をバンプが使わないのは

バンプオブチキンに於いて「愛」と言う言葉、また「愛しい」とかそういう派生語が使われてるのは、リトルブレイバーの初期の物のイントロを除けば、おそらく「ランプ」だけです。そのランプも、あまり具体的でなく、誤解を恐れずに言えば、全体からしてあま…