起きてメシ食って寝て終了

どうもです。まーた更新滞ってしまいましたね。
そんな間にもゼロがリリースされ、新曲のグッドラックが発表され、バンプの皆さんが頑張っている間わたしは何をしていたのでしょうか!
そのうちのひとつに、就職活動がありました。10月まであったのか…。とてもつらかったのですが、自分としては期待と不安に胸躍らせています。いちおう、人に話を聴いて、それを文章にするおしごとをしてお金もらってく予定です。
そんな自分が就職活動中よく聴いていたのが、モーターサイクルという唄でした。

起きたら胸が痛かった 心とかじゃなく右側が
夜になったら直ってた 痛かったことも忘れてた

自分は肺気胸という病気を患っているのですが、それは左肺なんですよね…。
と、それはおいといて、「心とかじゃなく右側が」って歌詞がよいですね。淡々としたリズムトラックとも相まって、平常心を"装ってる”感じ。

さて、この曲に関して藤原さんは「死ぬほど嫌な事があって、その時に作った」とFujikiかなんかで書いていたように記憶しています。ぼかしぼかしで、果たしてその事件とは何だったのか、歌詞だけでは一つに断定することはできないですし、あんまりにもパーソナル過ぎて、あまりここで、冷静な文体で憶測するのははばかられる詞でもあります。
とはいえ、「ああ君には言ってない 相槌さえ望まない」と歌われたら、なんか返さないとシャクですよね。ざっくり自分のイメージを書いておくと、バイク事故とそれに集うマスコミや保険会社への苛立ち、みたいな感じでストーリーを描いてみたりしています。友人の自殺未遂だったのかもしれないですね。
抽象的な言葉でざっくりこの曲をいいあわわすと…安心のために費やしてきた時間、愉しみのために費やした時間、全部無駄に思えてしまって自暴自棄な日々に、ひとりでスネて逆恨みマジダセェ、ってところでしょうか。
レトリック面では、「何だってネタにする仕事 敏感と不感の使い分け」という自己言及、「心はまだ丈夫だぜ」「心に拍手を送るよ」から、「心臓はまだ脈を打つ 四の五の言わず飯食えよ」と変化するところ、"ああ外野はほっとけ"という言葉の配置の仕方、前述の「ああ君には言ってない 相槌さえ望まない」と明らかに分かり辛い歌詞で歌う所、ですかね。ホントに、自分に歌われてるのか、藤原基央の誰か友人に向けて歌ってるのか分かんないですね。でも、こういう唄をシングルで出してくれて、個人的には嬉しかったかなぁ?

いつもよりだいぶ投げっぱなしの記事ですが、こんなところでしょうか。