RAY、曲目発表!!

ごぶさてしております(笑)!仕事が忙しい!!でも、新譜のタイトルが発表されたとなると、これはもう記事を書かずにはいられません(ならベストのときはどうなんだって話ですが)。

HPより。

1. WILL
2. 虹を待つ人
3. サザンクロス
4. ラストワン
5. morning glow
6. ゼロ
7. トーチ
8. Smile
9. firefly
10. white note
11. 友達の唄
12. ray
13. (please)forgive
14. グッドラック

既発曲は、「友達の唄」「Smile」「ゼロ」「グッドラック」「firefly」「二次を待つ人」の6曲、新発表の曲が8曲となっています。インタールード的な曲は無いとすると、結構なボリュームになりそうです。
「RAY」とは、細長く伸びる一筋の光のこと。ざっとタイトルを見渡してみると、アルバムタイトルよろしく”光”に関連するものが目白押し。「虹を待つ人」「サザンクロス」「morning glow」「トーチ」「firefly」「ray」・・・。この楽曲群ではもちろんのこと、おそらく他の曲でも“光”という概念に触れるものは多いのではないでしょうか。

“光”をテーマにした曲はこれまでも多々ありました。
スポットライトとして自分を照らしてくれる「リリィ」や「Stage of the ground」における光。「カルマ」では、それを浴びてしまうことの罪悪が歌われました。
ユグドラシル期にはこれまた多い。自分が目標とするものであり、自分自身の存在を規定するもの。「オンリーロンリーグローリー」や「sailingday」はこれにあたるでしょうし、「ギルド」や「同じドアをくぐれたら」、「太陽」では、人のぬくもりや過去の憧憬について光や眩しさのモチーフが使われてきました。ただ、このへんは、「一筋の光」たるrayとはちょっとニュアンスが遠いかもしれないです。

orbital periodのvoyagerでは<夜空に光を放り投げた/あの泣き声はいつかの自分のもの>と歌います。誰かを求めながら、宇宙空間を一人飛び続ける宇宙船ボイジャー号。はかなく、眩しい軌跡。これが一番"RAY"のニュアンスに近いのじゃないかな、と邪推しています(そもそも「RAY」というアルバムと「orbital period」という2枚のアルバムを比較してみるとすごく面白そうだなぁともぼんやり思っています。「orbital period」のなかを飛びまわる「RAY」・・・。これはまた、アルバム発売してからじっくり考えたいと思います。

昨年はなんと記事数ゼロ!でしたが、今年はもう少し書いていけたらな、と思っています。ちゃんと更新していきますので、今年も、今後とも、よろしくおねがいします(笑)。いやいや、中学生のときにバンプオブチキンに出会って、それからいろいろな音楽に触れてきましたが、やっぱりバンプは特別なバンドなので。アルバム曲が発表されたときに、他のバンドじゃありえないくらいの気分の高揚を感じて、改めて思ったのです。

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余談1
アルバム収録曲に「トーチ」、ありますね。当ブログのタイトル「torch songs」です。なんかドキッとしました。
ちなみに「torch song」とは、「片思いの歌」の意味です。バンプオブチキンへの一方的な愛情、てなかんじで、若干の自虐も織り交ぜて命名しました。
「トーチ」、今回のアルバムでは一番気になる曲です。

余談2
なんか今回は「乗車権」「才悩人応援歌」「分別奮闘記」みたいな、漢字でおやおやっ、と思わせる曲が無いですね。
ほんでもって、一単語で完結するタイトルが多い。なんか、サッパリした印象があります。
際立つ「(please)forgive」の表記の謎・・・。

余談3
発売日が3月12日。当初予定は2月だったし、ラジオでも「スタッフのせいで〜」とか言ってたみたいなので、深い意図は無いのかもしれませんが・・・。

余談4
ツイッターはじめました。バンプのことあんまつぶやかないけど、もし良かったら声かけてやってください!→@ryo_sll